JR東海の姿勢について
16両編成の車両しか乗り入れさせない方針とのことで、
700系のレールスターや九州新幹線直通車両の乗り入れを拒否し、
座席数が異なる500系の乗り入れすら、最終的には拒否してしまった形になりました。
JR東海の都合も分かりますが、あまりにも自分勝手でワガママな気がします。
レールスターや九州新幹線直通車両の乗り入れを拒否するのはまだしも、
500系を追いやったのは、どうにも納得がいきません。
500系は確か、JR西日本が製造した車両。
それなら、制作段階でJR西日本側に注文をつけとけば良かったように感じます。
JR東海って、ちょっとわがままだと思いませんか?500系の東京乗り入れを所望したのは、JR西日本の方です。
おそらく最初の取り決めでJR西側は、‘500系と同等性能を持つ新型車(現N700系)が出たら撤退は容認’する
方針だったのでは?
大会社間の取り決めですから一般人は知る由も無いので、ファンは廃車まで東海道を走ってくれると思い込んでいたん
でしょうけど。
あたかも、いきりなり「出てけ」と言われたのは? と勘ぐってしまったのでしょうね。
そういう取り決めがあったと仮定すれば、全ては納得できるでしょう。
あとは、JR西日本自体に降りかかった色んな事象が、その後の車両配置に影響を与えた思います。
一番判りやすい例では、500系のこだま格下げなどなど。
阪神大震災・山陽新幹線のシャブコン使用発覚・そして例の大事故・・・。
JR西も500系の投入を皮切りに色んな、山陽新幹線テコ入れ策を考えていたようですよ。
350km/h運転による新大阪~博多の1時間50分台運転、500系による320km/h運転、こだま専用の
高加減速車両の新規投入とかね。
全部ポシャリましたけど・・・。